体調の変化はありませんか?

※このお知らせは、新型コロナウイルスワクチンの接種日を登録いただいた方で、接種日から1週間経過した方にお送りしています

新型コロナウイルスワクチンを接種して1週間が経ちました。体調に変化はありませんか?

接種後の体調の記録を付けよう
接種後も、引き続き体調の変化を記録しておくことで、万が一何かあったときに医療機関への相談がスムーズになります。アミュレットの「ヘルスログ」機能を使って、その日の気分など体調の変化を記録しておきましょう。

もしも、副反応が出たら
病気の治療に使う薬と違い、ワクチンは感染症予防のために健康な人にも使います。このため、その安全性には薬より厳しい基準が使われています。それでも、ワクチン接種に伴って予期しない反応や好ましくない反応が体に起きる場合があります。これを「有害事象」と呼びます。有害事象の原因は、ワクチンのほかに、接種する人が持つ不安や、実はワクチンと無関係だと後になってからわかるものがあります。残念ながら、今の技術では有害事象を完全になくすことはできません。

よく見られる有害事象には、ワクチン接種後の発熱や倦怠感、接種した場所の痛みや腫れ、アレルギー反応などがあります。熱や痛み、腫れは数日で治ることがほとんどですが、「あれ?」と感じたらすぐに接種した医療機関に相談しましょう。

もし一回目の接種後に熱が続いたりした場合は、医療機関に相談しましょう。発熱がある場合、ワクチンによる反応の可能性、新型コロナウイルス感染症になった可能性、その他の病気の可能性などがあります。

万が一、ワクチンの接種によって健康被害が生じた場合、国による健康被害救済制度があります。新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます*2。お住まいの各自治体に相談しましょう。詳しい制度の内容や手続きは、厚生労働省のサイトで確認することができます。

引き続き、予防策を!
ワクチンを接種後も、引きつづき手洗いやマスク、消毒をすることと、人との距離を保つといった予防策を継続しましょう。

予防策はこれまでと変わりません。感染しないためには、病原体に触れない、触れても体の中には入れないことが大切です。もし感染しても、体の抵抗力が強ければ感染症にならずに病原体に勝つ(体から病原体をなくす、病原体の活動を止める)ことができます。また、感染症になってもすぐに治療を開始することで重症化を防げる場合があります。

3密の回避に加えて、以下のような「標準予防策」を続けましょう。

・手洗い
・咳エチケット
・手袋、マスクなどの使用
・周囲の消毒

※1 医療従事者の方の場合、お勤め先を通じてお知らせします。(厚生労働省 接種についてのお知らせ
※2 厚生労働省 接種についてのお知らせ