アミュレットのある生活へようこそ

こんにちは、アミュレットです。良い一日をお過ごしでしょうか。ウェルカムメッセージの最終回は「健康とお金」について。

私たちが病気になったり、けがをしたりした時には病院などの医療機関にかかりますよね。その時に払うお金は、健康保険証を提示すると実際に治療にかかった費用のほんの一部で済みます。これは、日本には健康保険という優れた仕組みがあるからです。

残りの費用はこの健康保険が払ってくれます。あなたがお持ちの健康保険証をご覧ください。○○健康保険組合とか、○○国民健康保険などと書かれていますね。この団体が、あなたの医療費の大部分を払ってくれるのです。こうした団体を保険者と呼びます。

あなたの保険者は、いったいどこからのお金であなたの医療費を肩代わりしているのでしょうか?それは、あなた自身またはあなたの扶養者である方が、毎月支払っている保険料なんです。毎月払っている、なんてなかなかピンと来ないかもしれません。それも無理はありません。多くの場合は、お給料から天引きされているからです。

この保険料の額は、あなたが加入している保険者が決めた保険料率と、あなた(またはあなたの扶養者)の収入で決まります。この保険料率は保険者によって違いますが、同じ健康保険に加入している人たちにはみんな同じ保険料率がかかります。もし、同じ健康保険に入っている人たちがたくさん医療費を使えば、それだけ保険者はお金が必要になるので保険料率は高くなります。みんなが健康で医療費を使わなければ、保険料率は低くなります。

つまり、同じ健康保険組合に入っている方たちの健康が、保険料を通じてつながっているんです。自分だけが健康でも払う保険料は変わりません(病院で払うお金は減るかもしれません)。同じ健康保険に入っている皆さんがお互いに健康を守りあうことで、はじめて保険料が下がる可能性がでてくるのです。

全く病気にならない人や怪我をしない人はいませんが、日頃から注意をしておけば、かからずに済んだはずの病気にかかったり、防ぐことができた怪我をしてしまったりすることが減らせます。ましてや、日本全体を見た場合に、避けられるはずの生活習慣病が医療費全体の4割を占めている事実があるのであればなおさらです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。まだまだお伝えしたいお話はいくつもありますが、ウェルカムメッセージはまずはここまでとさせてください。

アミュレットを使った健康づくり、家族や友人、同僚とご一緒にぜひはじめてみてください。

これからもアミュレットをよろしくお願いいたします。

 

作成:株式会社ミナケア